2019年02月01日 1561号

【市民とともに自治体変革 「市民の力で変える!」エネルギーあふれる大阪市城東区「新春のつどい」】

 大阪市城東区で開かれた「1・14新春のつどい」〜市民の力で変える!山川よしやすとともに〜(主催:平和と民主主義をともにつくる会・大阪)は、「市民の力で変える!」というテーマにふさわしい活気あふれる新年スタートのつどいとなった。会場は60人近くの参加者でほぼ満席。

 「ともにつくる会」がめざす「安倍の改憲、維新の都構想を止め、市民の力で大阪市政を変える!」活動について会代表の山川よしやすさんのスピーチに続き、辻立ちの実演。寸劇で道行く人々の声を紹介した。山川さんの訴えに、「都構想は、もう決着ついてるやん」「そうや、あんたの言う通り、兄ちゃん頑張ってや」と握手。和やかな雰囲気の中、会の活動風景が紹介され、参加者みんなに共有される。

 そして集いのメイン企画、参加者の一言コーナーが始まる。どれも個性あふれる力強い発言で、時に会場が何度も笑いの渦に包まれたり、「そうだ、そうだ」と怒りや、めざすべき方向を共有したり。まさに「市民の力で変える!」そのエネルギーの力強さを参加者皆が実感した。

 「朝の辻立ちに参加し始めて、体調が良くなった」「介護保険がなぜ大阪だけこんなに高いのか説明できない行政に腹が立つ」「生活保護受給者は、役所に行っても課長に会えない。議員と一緒の人だけ会えるのが実態」「障がい者への差別や偏見をやめてほしい」と車いすの方。「沖縄出身なので、沖縄の基地問題について考えている人がいて嬉しい」。また、べテラン相談員は「山川事務所で生活相談をしている。困っている方がいれば、声をかけてほしい」と、幅広い支援の輪を感じる。

 そして「知り合いに山川さんを紹介して回る」と心強いサポートの行動表明に拍手が起きる。自分に何ができるか、一人一人が真剣に考え、会の予定表にどう参加するか書きいれた。

 つどいの翌日から早速、朝の辻立ちや街頭署名、近所へのチラシ配布や事務所訪問など、それぞれが初めての行動にも力強く踏み出した。

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