2019年02月15日 1563号

【沖縄に全国から連帯を/辺野古の賛否を問うZENKO市民投票】

 ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)は沖縄の「辺野古米軍基地建設の埋立ての賛否を問う県民投票県民投票≠ノ連帯するZENKO市民投票」を実施します。沖縄県民投票に対して政府・自民党による様々な妨害が行われ、市民の分断が画策されています。しかし、「投票権を奪うな」との声に押され、「賛成」「反対」に「どちらでもない」の選択肢を加え3択にすることで、県全体で実施できることになりました。

 沖縄県民の闘いに連帯し、全国から辺野古建設反対の声を沖縄に届けるために私たちも市民投票に取り組みます。

 投票期間は沖縄県民投票の告示日である2月14日から23日を期日前投票、投開票日は沖縄と同じ24日です。国籍や年齢を問わず全国の市民が有権者です。街頭での呼びかけや常設の投票箱、またZENKOホームページからWEB投票も受け付け、全国で2万票以上を目標とします。

 1月27日に開催されたZENKO全国実行委員会では市民投票について活発な議論が行われました。それまで2択の投票用紙などの準備を進めてきましたが、沖縄で経緯を踏まえ市民投票も3択に変更することが提案されました。「3択の投票用紙を早く用意してほしい」「一部自治体で投開票日が3月3日になった場合の対応は」など様々な意見が出されました。北海道からは「極寒の気象条件の中、30分でも街頭行動を取り組む」との決意が表明されました。

 市民投票は共同の取り組みとして他団体へと広がっています。滋賀県では沖縄県人会とともに実行委員会を組織し、連帯して市民投票に取り組みます。自分の地域や団体・サークルなどで市民投票やってみようと思う方はぜひ連絡してください。全国から反対の民意を示し、辺野古新基地建設を断念に追い込みましょう。

ZENKOホームページ

(ZENKO関西・田中 拓真)
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