2019年10月11日 1595号

【すべての闘いを10・20、11・4団結まつりへ】

ライブペイント「韓日友好」企画も/東京

 第33回団結まつり(10月20日)第2回実行委員会が9月27日、開かれた。

 今回は、沖縄から「『アリランの詩』〜日本軍慰安婦像」を制作した彫刻家・金城実さん(8面に関連記事)、韓国から代案文化連帯ユ・ミヒさんを招く。「金城さんが来るのですか。必ず参加します」との声や「地域でまきます」と50〜100枚とチラシを持ち帰る人がいたことも報告。さようなら原発集会でチケット7枚を売った人もいた。反応は上々だ。

 福島などの絵を描き続けている山内若菜さんのライブペイント企画「韓日友好・抱き合う・201909―」も持ち込まれた。「(自ら体験した)韓国の方とハグした絵を描きます。この絵の先につながるのは私や未来の人たちではないか」―そんなメッセージを含む幅90a長さ9bの共同制作。完成が楽しみだ。

 改憲発議ノーをはじめ、「カジノはいらない」と訴える地域の運動や「福島原発避難者の住まいと人権を守ろう」などさまざまな取り組みも一体で呼びかけられている。地域の労働組合である新宿地区労からも参加があり、組織化を広げようと確認した。

 最終実行委員会は10月17日18時30分〜 中央区新富区館。

東アジアの平和を!STOP改憲! 大阪

 大阪でも9月28日、11・4団結まつり実行委員会が開かれ、反韓が煽られる中、対話を通じて東アジアの平和と希望を創り出す―そんなまつりとすることが確認された。

 メインゲストは、韓国から代案文化連帯のキム・アランさん,済州(チェジュ)島のノ・ミンギュさん、希望連帯労組チェ・オスさん、沖縄から平和運動センター議長の山城博治さん。「交流の広場」企画は、キムさん、ノさんを交えた「日韓若者の広場」、チェさんとの「労働運動交流の広場」、山城さん、米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会の永井友昭さんとの「反基地交流の広場」をはじめ「カジノ・都構想反対の広場(仮称)」などとなった。

 ステージでも、「私たちの力を発揮して(安倍政権による)経済戦争に立ち向かおう」と訴えるチェさんの発言などを強調することが確認された。

 次回実行委員会は、10月12日10時〜12時、城東区LAGセンターで行われる。

アジアは友だち!命どぅ宝 団結まつり

 10月20日(日)11〜15時 東京・江東区亀戸中央公園A地区
 ◎前夜祭企画10月19日(土)19時〜20時30分 大田区入新井集会室

東アジアの平和をつくろう!STOP改憲! 団結まつり

 11月4日(月・休)11時〜16時/大阪市北区扇町公園



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