2019年10月18日 1596号

【日米FTA、消費増税NO! 関電糾弾でロックアクション 市民と野党が共闘で声上げる 大阪】

 国会開会直後の6日、大阪でも集会や行動が行われた。 ストップTPP緊急行動関西や戦争あかん!ロックアクションなどの共催で200人が参加した「日本の食と農が危ない!わたしたちは未来を守れるのか!?」集会は、市民に犠牲だけを押し付ける日米FTA(自由貿易協定)のウソを暴く。集会後のデモにはむしろ旗も。「勝手に決めるなFTA」「トウモロコシ爆買いいらん」「遺伝子組み換え食品危ない」と訴え、「大阪湾への放射能汚染水放出NO!」に道行く人も注目した。

 デモ終了地点の梅田で、続いて市民と野党が共同街宣。ロックアクション荒木淳子さんとZENKO山川よしやすさんの司会で、立憲野党議員らが野党共闘で国会内外を結び改憲阻止へ闘う決意を熱く語る。市民アピールでは、大阪夢洲(ゆめしま)カジノや水道民営化を進める維新、安倍を批判。「消費税廃止」ラップには若者たちも立ち止まり、元関電社員は幹部の腐敗を鋭く糾弾した。臨時国会に対し声を上げる力強い一歩となった。



「ワイロよりハイロ!」 原発マネーの関電本店に抗議

 原発マネー還流―底なしの腐敗が明るみに出た関西電力に、ZENKO関電前プロジェクトは10月2日、記者会見に合わせて抗議アクション。4日金曜恒例の星空交流会でも、大阪市メンバーらが「強欲関電、八木、岩根はすぐ辞めろ!」「原発事業から撤退せよ!」と、手作りプラカードに怒りを込め本店にシュプレヒコールを上げた。

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