2019年11月01日 1598号

【STOP HENOKO!連続大行動スタート 沖縄県内外の結集で工事は中止 ZENKO参加団もGoGoドライブ=z

 10月21〜25日、新基地阻止へ闘う沖縄県民とともに連帯して取り組まれたSTOP HENOKO!連続大行動(呼びかけは「あつまれ辺野古」)。駆け付けたZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)参加団の大阪・戸川悦子さんから初日の行動について速報が寄せられた。(詳報次号)

 21日、STOP HENOKO!連続5日間大行動が始まった。私たちZENKO参加団6人は、前日から名護に入った。

 午前7時、辺野古へ土砂が搬出される塩川港に沖縄県内・県外から60〜70人が集まった。主催者から「安和(あわ)桟橋第一突堤では、構内に赤土(土砂)のストックを置かせないようにするのが目的。採石場からダンプを構内に入れさせない車での行動、GoGoドライブ≠する意義は大きい。30台あれば大丈夫。カヌーチームも、昨年12月からこちらで海上阻止行動を頑張っている」と意義が語られた。

 8時段階で、キャンプ・シュワブゲート前に機動隊は来ておらず、塩川港、琉球セメントの安和桟橋ともに動き無し。台風が来ていたこと、桟橋に土砂をストックしていたこと、翌22日が「即位の礼」でもめたくないことなどがあり、土砂の搬入・積み出しはされないようだ。

 参加メンバーはみな気合いを入れていたので、拍子抜けした感も。主催者は「連続行動を企画宣伝し、多くの仲間が集まったことで、工事を中止させたんだ」。GoGoドライブ≠フ意義を再確認した。

 その後、安和桟橋前に移動したが、警備員が無表情に立っているだけ。赤土に覆いもせず放置してあるのは環境汚染にもつながる法律違反だ、と怒りを新たにした。

 参加者は、安和桟橋、辺野古ゲート前の両方でGoGoドライブを試運転し、水曜日からの行動に備える。また、辺野古の浜、松田ヌ浜、瀬嵩(せだけ)の丘なども見てまわった。

 22日は名護市で全国交流集会、23日はGoGoドライブ≠ニ行動は続く。(10月21日)

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