2019年11月15日 1600号

【おおさか総がかり集会に1万2千人】

 大阪でも、「輝け憲法!いかそう9条!11・3おおさか総がかり集会」が開かれ、1万2千人が韓国、沖縄市民とともに安倍退陣へ声を上げた。

 韓国から340市民団体を組織する市民社会団体連帯会議事務局長の李承勲(イスンフン)さんが来場。「安倍政権は大法院判決を無視し、対立を悪用している。こうした姿勢は日本の平和憲法を破壊し、東アジアの平和を脅かす。反日ではなく安倍糾弾の集会を9回開催し、GSOMIA(軍事情報包括保護協定)を破棄させた。永久に破棄だ。軍事同盟でなく平和的関係構築を。ともに安倍打倒へ闘おう」と呼びかけた。

 沖縄平和運動センター議長、山城博治さんは「首里城火災喪失に県民は翁長前知事逝去を思い起こした。沖縄は苦難に見舞われ、圧政はやまないが、私たちは絶対諦めない」と力強く表明。「9月から宮古島でのミサイル弾薬庫建設の動きが加速し、今は宮古島に張り付いて闘っている。沖縄を軍事の最前線の島には絶対にさせない」との訴えに大きな拍手がわき起こる。

 市民と野党の共闘で改憲を絶対許さず、閣僚辞任など追い込まれる安倍を即時退陣させようとの思いを共有した。



 京都でも11月2日、「生かそう憲法 守ろう9条 憲法集会in京都」が憲法9条京都の会と安倍9条改憲NO!全国市民アクション・京都の共催で開かれ、1700人が参加。ウォークで「9条改憲に終止符を」とアピールした。

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