2019年11月29日 1602号

【全国スピーキングツアーを成功させよう 韓国、沖縄市民とともに 東アジアに武力なき平和を ZENKOが呼びかけ】

 11月17日、ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)全国実行委員会が、東京・大阪・広島・沖縄をつないで開かれた。

 冒頭、日韓、米国の反戦運動の力が米朝交渉を継続させ、日韓のGSOMIA(軍事情報包括保護協定)を廃棄へと追い込んでいる情勢を確認。臨時国会会期末(12/9)直前の緊迫のただ中に行なわれる「韓国と沖縄の反基地平和運動と連帯し武力なき平和をつくるスピーキングツアー」の意義は大きい。

 11月30日北海道を皮切りにした全国7会場の準備と組織化の状況が報告・交流された。

 12月1日の東京集会を準備する千葉地域スタッフは、講演者、沖縄の土木技術者奥間政則さんが描かれる映画『ドローンの眼』の上映会で拡散。

 12月4日の広島集会は、「日韓ユース平和参加団 in 済州」の企画と連動させて、若い世代が中心となって当日の司会、進行も運営する。

 12月7日にツアー集会としては初めて開催される兵庫では、みんなで創りあげようと合唱『真実は沈まない』など歌で迎える企画を準備中だ。

 スタッフは、反基地運動の現場で闘う沖縄の奥間政則さん、韓国のノ・ミンギュさんを迎え、東アジアの平和構築のために、全会場での成功をめざしている。



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