法定数の5.6倍の署名を選管に提出(12月4日)
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京都・向日市の無防備条例の直接請求署名は、5千筆を超えた。
12月4日、選挙管理委員会に提出された署名数は5047筆。実に法定数の5・6倍、有権者の11・3%となった。
「無防備平和都市条例をめざす向日市民の会」の杉谷伸夫さんは、提出に当たり「平和への強い願いを持つ市民の声です。ていねいな審査をお願いします」と710冊の署名簿を手渡した。
「有権者の1割を超える署名が集まった町では、いたる所で署名をした市民に出会う。『おかげさまで臨時議会で審議されます』とお礼を言うと、『こんないい条例、絶対に通りますよね』の声が返ってくる」と杉谷さんは語る。
次のステップは、条例の実現だ。本請求は1月5日になる見通しで、市長面談を予定している。条例審議の臨時議会は1月下旬。山場を迎える1月20日には国立市長の上原公子さんを招いた「条例実現をめざすつどい」を開催する。