2020年01月24日 1609号
【ソレイマニ殺害に関する声明 イラン労働者共産党ヘクマト派 2020.1.3】
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イラン革命防衛隊クッズ軍のカセム・ソレイマニらがバグダッド国際空港近くで米軍ヘリコプターにより殺害された。トランプ米大統領が直接命じたものだ。イラン・イスラム共和国による中東地域での行動と介入がソレイマニ殺害という反撃を招いた。(最高指導者)ハメネイは繰り返し「厳しい復讐」を語る。イラン・イスラム共和国とアメリカ合衆国の間の緊張は中東全体の不安定とテロを激化させるだろう。
ソレイマニは、中東における数々の凶悪な暗殺、とくにイラク・イラン・シリアにおける若者たちの虐殺の立案者としての責任がある。米イラン間の緊張のエスカレーションは、立ち上がる民衆へのテロと残忍行為、不安定の雰囲気を激化させる。ソレイマニらがいない、トランプやハメネイらがいない世界は、対テロ戦争の犠牲となってきた民衆にとって、より我慢できるものだ。
イランとイラクにおける自由とテロからの解放は、支配権力を革命的に打ち倒し、自由で平等な社会を確立し、中東民衆の平和的な連帯のための安全な環境をつくることで可能となる。
イラン・イスラム共和国打倒! 自由、平等、労働者政府を! 社会主義共和国万歳! |
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