2020年01月24日 1609号

【イラン戦争するな 中東派兵やめよ 地域から声を上げ、1・25世界反戦行動デーへ】

 1月3日米軍によるイラン司令官暗殺、8日イランの米軍基地ミサイル攻撃、11日には自衛隊機中東派遣という事態に、全国で「イラン戦争するな。中東派兵やめよ」と米大使館・領事館抗議、デモ、街頭宣伝・署名行動が広がっている。ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)は中東派兵強行の11日を中心に各地で行動。関西では滋賀・京都・大阪・兵庫4府県で緊急の一斉抗議行動が取り組まれた。街頭で多くの市民から抗議のアピールがされ、怒りのファクスや安倍即時退陣を求める署名も次々と寄せられた。

安倍への怒りも集中

 大阪市では11日、京橋駅前で街頭抗議ファクス・署名行動。「イラン戦争絶対止めなければ。こんな時に中東派兵するなど危機をひどくするだけ」とマイクで呼びかけた。スタッフ12人で、”イランへの道は戦争への道””税金を私物化するな!平和憲法を棄てるな”などファクス計25枚、安倍退陣のZENKO署名33筆などを集中した。

戦争の危機は去っていない

 13日、大津市JR石山駅デッキで「トランプ糾弾!戦争回避を求める緊急市民集会」(安倍9条改憲NO!市民アクション・滋賀主催)。50人が集まり、宣伝とリレートークで新成人など市民に「イラン戦争反対」「中東派兵するな。閣議決定撤回」を訴えた。



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