2020年02月14日 1612号

【殺し殺される中東派兵阻止/STOP改憲発議へ/緊急署名キックオフ】

 1月29日、「STOP改憲発議」緊急署名がキックオフ。総がかり行動実行委員会などによる宣伝行動が東京・新宿駅西口で取り組まれた。

 リレートークでは立憲民主・社民・共産の国会議員がマイクを握り、施政方針演説で「桜」・カジノ・中東派兵に一切触れず「改憲」を煽る安倍首相を次々に批判する。「『調査・研究』でミサイルを装備した護衛艦を海外へ出せるのか。法律も国会承認も、審議すらもない。国会報告は閣議決定の紙。シビリアンコントロールなどない」(福島みずほ参院議員)

 総がかり共同代表の高田健さんは「沖縄からP3C哨戒機が出撃した際、子どもを連れて見送りに来たお連れ合いが泣いていた。自衛隊員は命がけ。遺書を書かされる。戦争は相手がいる。殺される時には殺す。自衛隊がやっていいはずはない」と声を大にする。最後に、司会の菱山南帆子さんが▽2月18日18時半〜有楽町イトシア前「安倍9条改憲NO!ウィメンズアクション」▽19日18時半〜国会議員会館前行動―などを行動提起した。

MDSホームページに戻る   週刊MDSトップに戻る
Copyright Weekly MDS