2020年02月21日 1613号

【地域の声を力に 広がる戸別訪問】

訪問活動 インターホーンを押す勇気

 新春1月18日、山川会(平和と民主主義をともにつくる会・大阪)から反安倍・維新の訪問活動に出かけました。はじめての経験なので、前夜、一人でロールプレイをしました。

 ―“ピンポーン〜” ここも留守、隣も留守、やっと玄関に出てきてくれても「忙しい! 帰れ・・・」。10数件目にしてやっと自己紹介。舌がもつれて署名まで行きません。30軒ほどまわって署名は0。さて、こんなとき、どう考えれば良いのだろう?―

 山川会の女性たちの「どんなときもへこたれない!」という笑顔が浮かび、「そうだ、楽天的に考えよう」とひらめきました。

 「関係ない!」と言われても「山川」の名前は伝えた。どんなに罵倒されても「カジノ反対」は主張した。惨めになっても「しゃべった私はすばらしい」と言い聞かせよう。署名してくれたら“奇跡”だ!

 当日、打合せを終え、女性2人と私の3人で城東区内に出かけました。「カジノは税金のムダづかい、そんな金があったら区民の生活向上にまわすべきだ」とは言えそうなので、カジノ反対の1点に絞りました。

 インターホーン前でドキドキの私に応対してくれたのは6人(あとは留守とインターホンで断られた)で、「関係ない」の2人は不機嫌な男性でした。話できた4人とも女性、3人が署名してくれました。おもわずガッツポーズ!

 同行の励ましてくれた方にも感謝です。訪問活動で何か前向きになりました。次回も参加します。

(平和と民主主義をともにつくる会・大阪 白井俊一)

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