2020年04月10日 1620号【岡山で初のＭＤＳ集会開く 社会と政治を学び 言いたいことを言う】 |
| ３月20日、コロナウイルスの感染を予防するためとして様々なイベントが中止になる中、私たちは岡山県立図書館にてＭＤＳ（民主主義的社会主義運動）岡山集会を開催し、総勢14名で大いに盛り上がりました。 「マスクをしている人々の多い状況が、まるで『黙れ！』と言われているように思えるな」と主催メンバーの一人。私は「それなら、私たちはタイガーマスクをかぶりましょうか！ 口の部分が開いているから『黙らんぞ！』という意味で」と答えました。 関西のバーニー・サンダース（と、私が勝手に呼んでいる）山川よしやすＭＤＳ書記長の講演と１月に行われた日韓ユース・済州島ツアーの報告。そして参加者の皆さんのご感想。 "アベナウイルス"ノー日本には、政治や歴史、社会問題に無関心になり、自分の頭で物事を考え、自分の言葉で表現することができなくなる〝アベナ（安倍な）ウイルス〟が蔓延しています。そのアベナウイルスの予防には、このような政治や社会問題についての話を聞き、そして語り合う場所の存在が必要だと、改めて実感しました。コロナウイルスの予防に必要なのが口をふさぐマスクなのに対して、アベナウイルスの予防に必要なのは、「言いたいことは言うぞ！」と言わんばかりに口の部分が開いているタイガーマスクなのは、実に面白い対比だと思います。 今後も平和で豊かな社会を築いていくために、感染防止に努めながら集いの場を設け、タイガーマスクをかぶって、メッセージを発信していきましょう！ （岡山・大源亜希子）  |