2020年05月01日 1623号

【大阪からスカイプで交渉参加 切実な思いを文科省にぶつけた】

 4月17日の緊急中央要請行動。今回初めてインターネットのスカイプという通信システムを利用して参加しました。政府交渉の場と大阪会場をマイクでつないでやり取りするのです。

 最初つまらない参加の仕方と思いましたが、やってみると向こう側の顔は見えないものの、現地要請団の声や国側の回答など様子を把握することができました。

 文科省に対して私からは、大学生の甥がコロナでバイトがなくなり授業料が払えなくなった。今まで3年間学業とバイトを両立させてようやく4年生になったが大学を諦めないといけないのか。同じ悩みに苦しむ学生は多くいるはず。大学授業料は今年度はチャラまたは減免の措置を決断してほしい、と訴えました。

 スカイプだと関西弁で話すことへの気おくれ感もなぜか少なく、素直に切実な思いを伝えることができたと思っています。

(滋賀・峯本敦子)

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