2020年05月22日 1625号

【緊急事態宣言中止へ宣伝行動 アンケート交流から要求化に 大阪市】

 大阪市では、城東区蒲生4丁目交差点の4つの角に新しいのぼり「コロナ緊急事態宣言中止! 検査を 治療を 個人補償を」、緊急事態宣言NOのバナーも出して、16人でアンケート・署名行動に取り組みました。

 コロナ問題の生活アンケート23枚、緊急署名24筆が集まり、その後、アンケート結果ややり取りから、市民の声をどう要求化につなげるか、不安や意見にどう答えるか、約1時間話し合いました。健康サロン自営業の人の「今は店を閉めているが今後再開か判断がいる。家賃の支払いが厳しい」との訴えについて論議し、府市への「家賃補償を」の訴え継続と合わせ、持続化給付金情報を準備することに。また、「一律10万円給付」は誰でももらえることを知らない人が多くいる、とびっくり。すぐ「誰にも給付、10万円!! 申請漏れのないように」のチラシを作り、配っています。

 アンケート行動に初めて参加した若者メンバーは「アンケート2枚書いてくれた。『収入減った/自宅待機になっている/家族関係で心配がある』に〇など、コロナのことで困っている人の思いに触れた」と報告。アンケート結果の交流の時間も今後につなぐために大切だと思いました。

(平和と民主主義をともにつくる会・大阪 森厚子)

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