2020年06月26日 1630号

【都知事選・宇都宮さん支援 市民と野党の共同宣伝 東京・足立】

 6月13日大雨の中、東京・北千住駅前で約100人が参加し、宇都宮予定候補を支援する宣伝行動が行われた。呼びかけたのは市民選対・あだち。立憲民主党、日本共産党と市民団体の憲法学習会、市民連合、革新都政をつくる会や個人が共同して取り組む市民選対だ。

 宇都宮予定候補は参加できなかったが、スクリーン映像で紹介。一人ひとり政策プラカードを掲げながら都政変革を訴えた。「素晴らしい候補を共同で支援するよい決断ができた」(立憲民主)「小池都知事は、コロナ検査の少ない理由を説明できず居直っている」(共産党)と、宇都宮さんのコロナ検査拡大、医療拡充の緊急政策の必要性をきわだたせた。

 小池都政のコロナ失政に対し、フリーランスの音楽家、看護師、若者が被害実態を告発。都知事選の争点が生存権を守り抜くことだと明確になった。

 街頭の市民の関心も高く、プラカードやビラを見て話しかけてくる。この日、3人が選挙を手伝いたい、ポスターを張るとボランティアを申し出た。宣伝のあと、初めて選挙活動に取り組む人たちにもわかるようにと、宣伝、ポスター、票読みの打ち合わせを行い、選挙戦がスタートした。

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