2020年07月31日 1635号

【MDS(民主主義的社会主義運動)滋賀集会 人を最優先し人を気遣う社会へ】

 7月12日、ズームで大津会場と豊郷(とよさと)会場を結びMDS滋賀集会を開催しました。

 基調講演で私が強く訴えたのは、弱体化する安倍政権を倒し、MDSに結集し、コロナ危機克服後の社会として「利潤よりも人を最優先し人を気遣う社会」=民主主義的社会主義を実現していこうということです。「人を気遣う社会」とは、2020ZENKOにオンライン参加するDSA(アメリカ民主主義的社会主義者)ビル・イェイツさんの言葉でもあります。

 「平和と市民自治のまち大津をともにつくる会」代表・中川哲也さんはコロナ禍の中、大津市への「市民病院の整備拡充、保健師緊急増員、PCR検査拡大」など10項目の緊急要請を報告。要求をひとつひとつ実現することが地域から民主主義的社会主義に向けた準備をしていく道だと示すことができました。また、9月19日『ガマ人間あらわる』京都公演参加を呼びかけ、「ミュージカルを見てMDSに加入してともに闘ってくれる人を増やしたい」との訴えもありました。

 平和と民主主義に貫かれた社会の実現へZENKOそしてMDSの運動をともに前進させましょう。

(MDS滋賀・岩崎晴彦)
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