2020年07月31日 1635号【臨時国会ただちに開け 国会前900人がスタンディング】 |
| ７月19日、総がかり行動実行委員会と安倍９条改憲ＮＯ！全国市民アクションが共催し「臨時国会ただちに開け！敵基地攻撃は憲法違反！安倍改憲発議止めよう！安倍内閣退陣を！」国会議員会館前スタンディング行動を行った。人との距離を確保した９００人の列は国会図書館前まで延びた。 戦争をさせない１０００人委員会の藤本泰成さんが「石炭火力の推進を止めない日本政府はＣＯＰ25で世界から大きな非難を浴びた。自衛隊は、敵基地攻撃まで容認しかねない攻撃的な日米統合軍になりつつある。命の尊厳、個人が尊重される〝ポストコロナ社会〟の実現に安倍政権はいらない」と主催者あいさつ。 社民・共産・立憲民主など野党議員が安倍政権のコロナ対策、改憲利用を厳しく糾弾。「東京の感染者は過去最大規模。ただちに国会を開け」と強く求めた。 市民の連帯アピールが続く。改憲問題対策法律家６団体連絡会の大江京子さんは「検察庁法改正案廃案は大きな勝利。違法な検察官定年延長閣議決定撤回と特例部分の完全削除を」と要求。前経産大臣菅原一秀（いっしゅう）の地元で闘う「憲法骨抜き駄目ねりま」の市民が「カニ・メロンを配り公選法違反なのに起訴猶予。雲隠れせず、説明責任を果たせ」。止めよう！辺野古埋立て国会包囲実行委員会の毛利孝雄さんは「防衛省が提出した『辺野古埋立変更承認申請』の不承認を求める意見書を玉城デニー沖縄県知事に届けよう」と訴えた。  |