2020年07月31日 1635号

【基地ではなく、コロナ対策を/7・19沖縄に連帯するつどい/東京・大田区】

 「2020ZENKOin大阪」6日前の7月19日、東京集会の会場となる大田区池上会館で「基地ではなく、コロナ対策を!7・19沖縄に連帯するつどい」が開かれた。ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)南部が主催し、ジュゴン保護キャンペーンセンターと平和・環境・人権しながわが協賛した。

 基調報告では、検査・医療体制の拡充を求める駅頭署名行動や自治体要請、議会陳情などの取り組みを紹介。沖縄ドローンプロジェクト制作の映像で辺野古新基地建設の現状と問題点を目の当たりにする。唄三線とピアノ・コーラスによる女性2人のユニット、Milk[弥勒]のミニライブは『海は命の宝物』『No Border』『月桃』などを通して、人と人がつながり合う平和で豊かな弥勒世(みるくゆ)の世界へ希望を紡いだ。

 最後に、7月下旬にも始まる辺野古「設計変更申請」の告示・縦覧に際し、玉城デニー知事を激励する意見書を全国から集中しようと呼びかけがあった。
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