2020年09月11日 1640号

【9月12日 京橋フードパントリーがオープン 誰もが安心して「食べる」ために 大阪市城東区】

 大阪市城東区で9月12日、第1回「京橋フードパントリー」をすることになりました。フードパントリーとは食材を無料で配布する取り組みで、東京・足立区千住フードパントリーに学んだものです。

 地域の訪問活動などを行う中で、維新の悪政とコロナ禍によって生活が困窮した方が増えていることを知りました。明日の生活もできないと言う人もいました。

 京橋フードパントリーを始めることに決めました。まずは、生活困窮になっているひとり親世帯、高齢者の方などを一人でも多く支援することをめざします。私も仕事が減って困っている一人です。

 こんな状態になったのも、安倍、維新の新自由主義政策が原因だと思います。国や大阪府・市がきちんと国民、市民を守れていないことが、コロナで表面化したのではないでしょうか。

 今回は、まだ城東区のごく一部の地域や「平和と民主主義をともにつくる会・大阪」の通信読者にチラシを配っただけですが、フードパントリーへの問い合わせは多数寄せられました。締め切りの8月28日までに、合わせて25世帯から大人33人、子ども13人、計46人の申し込みがありました。

 はじめは実際に反応があるだろうかと不安でしたが、コロナ被害の下で、生きていく、生活していく、食べていくという当たり前のことが本当に困難な状況に置かれているのが改めてわかりました。

 お願いがあります。フードパントリーの活動を続けるために、資金の援助、運営スタッフのボランティアが必要です。ぜひご賛同(1口千円)、ご協力をお願いします。

(京橋フードパントリー事務局・福永篤志)

◆事務局連絡先 
090-3275-7312(森)
090-3998-3315(福永) 

◆賛同カンパのご送金は―
ゆうちょ銀行振込口座
記号14170 番号33731801 モリ アツコ

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