2020年12月04日 1652号

【山本さんとともに市議選必ず勝利 維新を止める意義鮮明に/大阪・茨木】

 来年1月の茨木市議選に挑戦する山本よし子さんを支援するMDS北大阪地区委員会は11月21日、茨木市内で集会を開いた。菅政権の新自由主義政策・コロナ対策批判の講演と合わせ、大阪市に続き、茨木市でも維新を敗北に追い込む意義を確認しあった。

 住民投票支援に出向いたMDSメンバーは「30代、40代の女性は維新支持が多いと感じた」と報告。維新の「ばらまき策」が影響を与えていると分析する。市民の生の声をどう政策にするかが鍵となる。団地訪問で得られた住民の声を模造紙に貼り出し紹介した。「1日2食しか食べられない」「給食費無料打ち切りに怒り」など苦しい生活実態が浮かび上がる。

 山本よし子さんは市議選の意義を「菅、維新の新自由主義を変えるための一歩」ととらえている。そのためには「身近なところで起こっていることを解決する道筋を示すこと」を心がける。「PCR検査センターの体制は不十分。府予算だけでなく市独自の拡充を」「大規模開発を見直し、市民生活に予算を」などの政策に触れ、決意を語った。政策チラシを全世帯12万戸に届ける。12月19日には「山本よし子と進もう。市民の集い」を開催する。

 
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