2020年12月11日 1653号

【横浜市長リコールへ 最後まで全力/鶴見署名センター集約分 1万筆超す/2つの直接請求 市長を追いつめる】

 カジノ誘致推進の林文子横浜市長を辞めさせるリコール署名活動は最終盤に入った。集まった署名は11月29日時点で7万943筆。法定数約49万筆の達成は厳しい状況にある。

 しかし、市民は希望を捨てていない。共同アピールは訴える。「1月にも開かれる市議会で住民投票条例を否決させないためにも、リコール署名運動の成功は重要。8月の市長選ではカジノ誘致反対の統一候補を立てて勝利しなければならない。そのためリコール署名をとことん集めよう」

 「ハマのドン」こと藤木幸夫横浜港ハーバーリゾート協会会長が「山下ふ頭で博打(ばくち)をやるな。自民党は全員アウト。私が落とす」とカジノ推進の首長・議員を落選させることを公言した(11/13)。林市長は追いつめられている。

 「さよならカジノ鶴見リコール署名センター」はすでに1万筆以上を集約したが、残された期間、街頭で戸別訪問で、受任者への電話かけで、署名の上積みに全力を上げる。

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