2020年12月11日 1653号
【日本原電のデータ改ざん追及／東海第二原発を止めようと１２０人】
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11月27日都内で「東海第二原発をとめよう！集会」が開催された。とめよう！東海第二原発首都圏連絡会主催で１２０人が参加した。
たんぽぽ舎共同代表・山崎久隆さんが「日本原電・敦賀２号の断層偽装、80か所ものデータ改ざん」を批判。東海第二原発差止訴訟団共同代表の大石光伸さんは「茨城県下で『原子力政策研究会』が女川原発に遅れるなと、密かに結成された」と危険性に警鐘を鳴らす。再稼働を止める会の披田（ひだ）信一郎さんは「原子力規制委員会は『避難』を位置付けず審査もしない」と最大の問題点を指摘した。
世話人の柳田真さんが行動提起。（１）日本原電本店に３桁の参加で迫る（２）敦賀２号データ改ざん徹底追及（３）放射能の流れと逆に１００㌔のリレーデモ（４）２０２１年７月東京都議選、８月東海村村長選、茨城県知事選で反原発候補勝利へ民意を盛り上げる。
討論では「原子力災害対策指針で５～30㌔圏内の原則『屋内退避』の方向性が強まっているが、被ばく強要であり、避難の権利、広域避難計画を要求することが大事」「規制委が認可した高浜１・２号、美浜３号の40年超老朽原発を止める関西の運動との連帯も重要」の意見が出された。 |
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