2020年12月18日 1654号

【事実を根拠とした闘いに/継続して連帯する/広島】

 広島集会は12月1日、市内で開催され、オンラインも含め23人が参加。奥間政則さんは、80分にわたって闘いの現状を報告した。

 「改正」ドローン規制法によって、沖縄島では9月から辺野古埋め立て水域もドローン規制の対象に加えられた。奥間さんは、同様に規制対象とされた岩国基地のケースと図面で比較し、辺野古の場合は禁止区域の境界線がわざとあいまいに指定してあり、恣意的な検挙摘発が可能にされていることを告発した。埋め立て土砂の県内採取に関わってすべての採取現場の直近の画像も紹介。いまだに遺骨の眠る南部戦跡も土砂採取の対象とされていることに、怒りを表明した。

 参加者からは「不正な事実を根拠にして着々とかつ堂々と米軍及び政府と闘っておられる姿に心より連帯するとともに、一市民としてともに闘いたいと思います」との感想が寄せられた。

 メッセージを添付した寄せ書きバナーを奥間さんに手渡し、みんなで連帯の継続を確認しあった。

(ZENKO広島・日南田成志)

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