2021年03月12日 1665号

【7月2021ZENKOin大阪へ/沖縄、日韓連帯、コロナ闘争を全力で】

 7月24、25日に大阪をメイン会場にして開催される2021ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)in大阪まで5か月をきった2月28日、全国実行委員会が開催された。夏の集会に向け、闘いは3つの柱を中心に進められる。

 1つ目は沖縄島・南西諸島で進む軍事基地建設阻止の闘いだ。毎月取り組んでいる沖縄参加団。5月はZENKO50周年記念の取り組みとする提案がされた。DSA(アメリカ民主主義的社会主義者)の協力の下、米バイデン政権に辺野古基地建設断念を働きかけるプロジェクト(ZHAP)が動き出したと報告された。

 2つ目は韓国の市民団体代案文化連帯とともに進める朝鮮半島終戦平和キャンペーン。核兵器禁止条約を日本政府に締結・批准を迫るうえでも有効だ。23年国連での終戦決議を目標に、今年はZENKOで100団体の賛同をめざす。

 3つ目はコロナ闘争だ。2月10日の厚生労働省や文部科学省との交渉や自治体交渉の成果が報告された。6月次回中央省庁要請行動が提案された。市民の命と生活を守り民主主義を実現する闘いだ。

 大阪では終了後、平和と民主主義をともにつくる会・大阪とともに城東区内で「広域一元化条例案反対」「カジノより医療を」と訴えてデモを行った。

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