2021年04月23日 1671号

【個人情報を奪わせるな/スーパー前で一斉署名/大阪市】

 大阪市では4月11日、スーパー前一斉街頭行動が午前午後4か所で取り組まれた。「平和と民主主義をともにつくる会・大阪」が呼びかけた16日までの1週間連続行動の一環だ。

 「デジタル監視法案のこと、知ってはりますか?」との声かけに、「個人情報がジャジャ漏れは怖いな」「医療生協で、デジタル法の話を聞いたことがある」などの反応がかえる。法案撤回を求める緊急署名は29筆、抗議ファクスも7枚集まった。戸別訪問や京橋フードパントリーでつながった人が近所に働きかけたり、家族から集めた30筆も寄せられ、この日で計59筆に。

 集約したスタッフは「知り合いや近所に働きかけたり、街頭行動に参加する人が増えました」と語る。だが、デジタル監視法案自体を知らない人がまだ多い。「足を止める人が少なかったので次はマイクで危険性を広く伝えるようにしたい」「宣伝チラシもあれば」と反省点も共有した。

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