2021年04月23日 1671号

【市に反対表明申し入れ 職員も共感や不安を口に 大阪・寝屋川】

 4月5日、「寝屋川 平和と市民自治の会」は、寝屋川市に対し、稀代の悪法デジタル監視法案に反対する立場を表明すること等を求めて申し入れしました。

 まず、情報化推進課に「市民の情報を勝手に国家が吸い上げ一元管理して大企業に売り飛ばす。重大な人権侵害で地方自治無視だ」と伝えました。応対した職員は「そんなことなら僕らも反対です」「個人情報保護条例等―今まで市としてやってきたことが何だったのか、ということですね」と不安を漏らしました。

 コロナ対策についても市の広報を発行する部署に行き、「他市の広報では、ワクチン接種が強制ではないこと、市民に同意権があることが明記されている。ぜひ寝屋川でも市民にその様に伝えるべき。また、『やってる感』満載の今の広報は、市長の宣伝紙と化している」と申し入れました。

 闘いはまだまだ続きます。

(寝屋川 平和と市民自治の会・山口一郎)
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