2021年04月23日 1671号

【全国からデジタル法案は廃案だ】

これまでより反応は上々 飛び入りで一緒に署名活動の若者も 東京・北千住

 4月10日、ZENKO関東事務局の青年メンバーで北千住駅前西口でデジタル監視法案の署名行動を行いました。

 A3×4枚のプラカードを4種類作成。人通りは多いけれど、常日頃は署名がなかなか集まらない北千住駅前ですが、17筆も! ここではとても多い数です。

 対話もたくさん生まれました。高校生から「どんな法律なんですか?」と質問があり説明すると「それはひどいですね」、お年寄りも「デジタル法案はひどい。政府は好き放題やっている。オリンピックもお金をかけすぎ」など様々な反応。プラカードをじっと見る人、遠くで演説を聴いている人と、反応は上々でした。

 一番うれしかったのは、新たな出会いがあったこと。立ち止まった20代男性に呼びかけると「こういうことやってみたかった。声出さなきゃいけないと思うので」とご一緒できました。派遣社員で生活が苦しいと言い、不安定雇用と貧富の格差、沖縄の基地問題や政府のコロナ無策など、幅広く政治に関心があり不満を抱えている方でした。ZENKO運動について「こんな運動あるんですね」と語り、今後の取り組みにも参加したいとのことでした。

 市民の力で一歩一歩廃案にもっていきましょう!

(ZENKO関東事務局・河辺友洋)

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