2021年06月11日 1677号

【有賀さんとともに「めざす会」 都議選・政権交代の闘いへ 日野市】

 5月29日、前日野市議あるが精一さんと共に市長選を闘った「日野・市民自治の町をめざす会」の臨時総会が開かれた。当選にあと一歩とせまった3万票の期待に応えて、引き続く日野市の汚職構造根絶の変革方針を活発に議論した。

 柱は、都議会議員選挙(6月25日告示)で市民と野党の共闘予定候補・清水とし子さん(日本共産党)を当選させること。有賀さんは「汚職の監督権限は都にある。都を徹底追及する都議に清水さんを。衆院選の前哨戦でもある。国政でも統一候補で闘う。政権交代につなげる選挙として闘おう」と方針提起。

 来賓として参加した清水予定候補は「あるが選挙で、がんばれば勝てるという希望をもらった。オリンピック中止の請願が自・公・都民ファの多数で否決された。争点は明らか。命、暮らしを守るため、都を徹底追及する陣形を皆さんと共に作りたい」と決意を述べた。

 参加した市民は「私は共産党支持ではないが、日野を変えるため清水さん支持」「めざす会の市民が選挙に立ち上がることで、共産党からさらに支持が広がる」と語り、「投票率を上げ、支持を広げる活動の強化」を誓い合った。都議選に向け、市内在住の弁護士も市民と共に市民選対活動を開始することとなった。

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