2021年11月05日 1697号

【命と暮らしを守ろう 政治を変えよう 命どぅ宝 団結まつり 自公政権打倒へ団結は成った】

 第35回「命(ぬち)どぅ宝 団結まつり」が「命と暮らしを守ろう!政治を変えよう!辺野古新基地建設を止めよう!すべての争議勝利!」をメインスローガンに10月24日、東京・品川区で開かれ、オンライン視聴を含めて約300人が結集した。

 「効率化、規制緩和の名の下に私たちの生きる権利、尊厳がズタズタにされてきた。今こそ多くの人の投票行動で政治を変えよう」と東京全労協の寺嶋豊事務局長が連帯あいさつ。すべてのプログラムを通して「絶対 政権交代」の思いが共有された(関連投稿別掲)。

 争議団も同じ思いだ。JAL争議団とユナイテッド闘争団は「差別的な不当解雇撤回」「労働組合排除は許さない」とアピール。連帯労組関西生コン支部不当弾圧と闘う「労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会」、東京都の労災隠しを許さないと公務災害認定裁判で係争中のHさんなど連帯を求める訴えが続く。コロナ禍に乗じて雇い止めされた首都圏なかまユニオンのIさんは、労働問題≠ヨの無関心に「明日は我が身と思ってほしい。変えるためには自己責任を掲げる自公政権を打倒するしかない」と力強く呼びかけた。

 「東電の刑事責任を追及する会」「原発避難者住宅追い出しを許さない会」は被害者への人権侵害≠問う。オンライン参加の沖縄戦遺骨収集ボランティア・具志堅隆松さんと外国人労働者弁護団・指宿昭一弁護士は、政権の人道の罪≠厳しく追及する(要旨別掲)。具志堅さんに応え、千葉県市川市議会の「遺骨土砂不使用」意見書採択も報告された。

 ZENKOジムキョクズ、「月桃の花」歌舞団、ジョニーHさん、照屋三線(サンシン)ファミリーが演奏で会場の一体感を作り出した。

 すべての市民を大切にする政権を獲得するための団結は成った。



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