2021年11月12日 1698号

【市民とともに運動する候補へ シール投票で対話広がる 神奈川3区】

 神奈川3区は野党統一ならず立憲民主党と共産党の競合区となったが、平和と民主主議をともにつくる会・かながわは、JR鶴見駅前で連日シールdeアクションに取り組んだ。

 投票用ボードは「政権交代に賛成or反対」「辺野古新基地建設賛成or反対」「自宅待機=自宅放置に賛成or反対」など総選挙の争点。期日前投票会場近くで「政権交代実現を」「シール投票を」と語りかけた。

 「岸田首相のウソ許せない」「生活が大変」が続出する。「どうして野党2人立つの」の声に、「3区で一本化は実現しなかったが、大事なのは分裂の克服。そのために市民と一緒に運動する候補が大事と共産党候補を応援している。政党任せでなく、市民運動が分裂を越えていかなければ」と話すと、「市民がもっと前に出ないとだめっていうことね」との反応など、選挙最終日まで対話を広げた。

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