2021年11月26日 1700号

【野党共闘の意義を再確認/中央要請行動・スピーキングツアー成功へ全力/ZENKO全国実行委開く】

 11月14日、ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)全国実行委員会が各地をオンラインで結んで開かれた。

 ZENKOも全力を尽くした衆議院選挙の結果について、市民と野党共闘の解体を狙う動きを批判。野党統一候補勝利へ闘った各地の実行委員から「現職を落としたのは市民の力」(大阪9区)「みんなで選挙@東京12区の市民事務所を開き運動が広がった」(東京12区)「全国の全選挙区で激戦を展開することが勝利につながる」(北海道10区)と選挙戦の意義を確認する発言が続く。

 選挙後初の11月26日、ZENKOは中央要請行動を行う。内閣府、厚生労働省、防衛省、個人情報保護委員会交渉の他、国土交通省へのリニア新幹線建設工事中止、カジノ中止の要請など、岸田政権に命とくらしを守れと迫る請願行動となる。

 DSA(アメリカ民主主義的社会主義者)とともに辺野古新基地を止めるZHAP(ZENKO辺野古プロジェクト)署名は現在5千筆を超えた。DSAの国際委員会に提案して、YouTubeによるオンライン集会(来年1月予定)実施に向けた企画が進んでいる。

 11月27日〜12月5日は沖縄・韓国・アメリカ民衆を結ぶスピーキングツアー。東京会場(11/28)は韓国からビデオメッセージ、大阪会場(12/5)にはDSAがオンライン参加する。

 また、来年2月11日〜13日、ZENKOユース平和参加団in沖縄への参加が呼びかけられた。

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