2022年03月11日 1714号

【枚方でも「住民投票をもとめる会」へ始動】

 2月27日、大阪・枚方(ひらかた)市内で「カジノの是非は府民が決める 住民投票をもとめる枚方の会」の準備会が開かれた。

 「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」共同代表の高松まさ子さんが司会し、「この間の戸別訪問で『維新をなんとかしないとアカン』という声をたくさん聞いてきた。地域の幅広い層を巻き込む署名運動を枚方でつくる受け皿にしていきたい」と、会の目的や名称の案を提起し、拍手で確認された。

 全体の「住民投票をもとめる会」呼びかけ人でもある井筒百子さんは思いを語る。「これまでは『カジノ問題を考える大阪ネットワーク』として、横浜や和歌山へカジノ反対の運動を広げる立場でした。夢洲(ゆめしま)の検証にも行ったが、本当に軟弱な地盤。カジノ建設後は大阪のゴミの行方も心配。革新懇の仲間にも呼びかけ、枚方でカジノ反対の運動をつくりたい」

 枚方の受任者は現時点では200人。最終的には1000人まで増やして、2万筆の署名達成をめざす。

 会の役割分担を決め、3月12日には「枚方の会」を正式結成する。

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