2022年04月15日 1719号

【平和・命YES!戦争NO! 抗議行動は週3回以上に 兵庫・西宮】

 阪神間に住む私たちは、2月末のロシアの侵略がはじまってすぐに毎週3回以上、西宮・尼崎・神戸の各駅やスーパー前で2名〜15名の規模で街頭行動を行っています。

 西宮市内で月2回のペースで「週刊MDSを読む会」を行っているメンバーの取り組みを中心に報告します。3月7日の読む会で、ウクライナ戦争関連の記事とともに戦争は経済優先で引き起こされている歴史を学び、民衆の力こそが戦争を止めることを確認。「国のリーダーが『武器を持って戦え』というのは、戦前の日本と重なって見える。市民の命を守るのが最優先だ」との意見も出され、「平和・命YES!戦争NO!を願う市民」として早速11日、駅頭での行動を開始しました。チラシやロシア大使館への抗議はがき(英語訳も)、日本政府への抗議はがきも作成して、改憲や核兵器の共同使用への動きにはっきりNO!を突きつけました。

 「ドキドキしながらやったけど、めげずに声をかけることかな」は行動初参加で読む会メンバーのHさんの感想。同時に行った改憲阻止署名に対して「憲法変えたらあかん、こういう署名を待っていた」と街の声が聞け、「しっかり外交の力で戦争を止めよ!!」と日本政府宛てに書いた人も。何よりもうれしかったのは、若い人の行動への参加と、街頭での学生や若者の反応が良かったこと。

 市民と平和への思いを対話しながら「平和と福祉のまち西宮」をめざして進行中です。

(平和と福祉のまち西宮をつくる会・三橋)

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