2022年04月22日 1720号

【様々な市民が得意技で連続行動 「もう少しがんばる」と署名延長 堺市】

 堺市ではスタートから2週間、市内の各所で署名に取り組んでいます。

 3月30日と4月1日には、堺市役所前の交差点で4時間行動、受任者が新たな受任者の名簿やカンパの持参も。ともに取り組む市民の中には、マンションの理事会や地域の知人宅を訪問して集めたり、友人に声をかけて受任者になってもらったりと活発に行動する方など、いろいろな所で広がっています。

 「こんなん絶対つくったらあかん」とすぐ署名に応えてくれる人、「私は維新支持やから」「どっちでもいいわ」と目も合わせてくれない人など様々です。

 4月2日のスーパー前では、焼き鳥屋の女将さんが受任者になり、署名簿を2冊持ち帰ってくれました。

 スピーチの得意なメンバーは「カジノに投入される税金790億円で大阪市の小学校の給食が13年間も無料にできるんですよ」と毎回、生活感覚に訴える解説をし、スタッフも勉強になります。署名するためにネットでスポットを探して駆けつけた方もおり、元気が出ました。

 4月5日夜間のスーパー前、開始時はスタッフ2人でしたが、仕事帰りの人が参加し、後半はにぎやかにできました。終了時刻になっても「(10名の)署名簿が埋まるまで、後2人だからもう少しがんばる」という参加者の熱い思いに刺激され30分延長しました。

 大阪市と同じ維新市政の堺市から、カジノNOの声を大きく広げたいです。

(堺市・石黒和代)

 
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