2022年05月06日 1722号
【即時停戦!市民の命を守れ 地元からピースマーチ 東京・日野市】
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ウクライナ戦争から2か月。被害も広がっている。政府・マスコミがロシア叩き一色で経済制裁・戦費支援に突っ走る中、やむにやまれず地元から即時停戦の声を上げようと4月23日のピースマーチを企画した。
正直、市民の反応も不安で読めない手探りの企画だ。駅頭宣伝3回、団地等にチラシ約3000枚配布。最初の宣伝では、話しかけてくる人もいるがかみ合わない。2回目以降は対話を心がけ、会話も弾む。
ロシアが悪いのは前提として、ゼレンスキー大統領の男性に強制的に武器を持たせる政策や、軍民分離の原則がおきざりにされていることを説明する。「国際人道法など知らなかった。デモの件、子どもたちに紹介する」と反応が生まれた。
団地チラシ配布では思わぬ手応えがあった。受けとった人が集会に。「このチラシの趣旨に全く賛成。私と同じような人と声を上げなければ」と初参加だ。
デモは暑い中45分。「花はどこへ行った」「風に吹かれて」など反戦ソングとコールを組み合わせて実施。老若男女20人前後と少数だったが、みんな元気がいい。
「小さいデモながら創意工夫かつ迫力ありで良かった」「声を上げることが大切。少人数でも頑張れてよかった」。ウクライナ国旗カラー「青と黄色」のタペストリーを持って参加した方は「毎週でもデモをやりましょう」と気持ちが熱い。
私たち全交三多摩と「NO!WARの会」、次は5月21日を予定。頑張りたい。(全交三多摩スタッフ・立山正隆)
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