2022年06月10日 1726号【ウクライナ即時停戦 ９条で世界を平和に 神奈川３区でパレード】 |
| ５月22日、横浜市神奈川区の反（たんまち）町公園で「ロシアはウクライナから直ちに撤退せよ！ 憲法９条で世界を平和に！ 集会＆パレード」が開催されました。衆院神奈川３区（鶴見区・神奈川区）で野党を応援する強い思いと行動力を持つ市民が呼びかけ人となり、私自身もその一人として参加。約１００人が集いました。 開始前にはコーラスグループと「月桃の花」歌舞団の演奏があり、公園で遊ぶ子どもたちも注目。鶴見区在住の伊藤新さんが主催者として、益々悪化していく戦況に対し憲法９条を持つ日本の市民として即時停戦を、と訴えた後、市民がそれぞれ思いを語り、パレードに出発しました。 私は集会で「今、世界中の子どもたちがこのウクライナでの戦争を見て、体験しており、私たち大人や各国政府の行動が本当に平和を目指しているものなのか、直感的に見抜いているのではないか。世界に不安と恐怖の感情が広がった時、それを払拭（ふっしょく）するために武器を手にすることの愚かさを私たちは歴史から学んでいるはずで、それを子どもたちへ伝えていかなければならない」と話しました。 各国の思惑や軍需産業のエゴが即時停戦を阻んでいる中で、市民の声を上げ続けていかなければならないと思いました。 （横浜市・藤川祥子）  |