2022年11月04日 1746号

【統一教会癒着追及 マイナ保険証強制撤回 国会議員会館前に800人】

 臨時国会論戦ただ中の10月19日、「統一協会癒着徹底追及!改憲発議反対!軍拡反対!いのちと暮らしをまもれ!」と議員会館前行動に800人が結集した。

 総がかり行動の菱山南帆子さんが主催者あいさつ。「1万5千人が集まった国会正門前は500人とネットが流す。辺野古座り込みにひろゆきが訪れあざ笑う。デマと戦争は手を携えやってくる。不寛容で冷たい社会を変えよう」と訴えた。

 立憲民主・社民・共産など国会議員の連帯アピールが続く。「解散請求をめぐる答弁を変えた岸田首相。怒りの声が追い詰めている。裁判等で積みあがる不法行為。直ちに統一教会解散請求を」と日本共産党井上哲士(さとし)参院議員。「健康保険証は、マイナンバーカードと一体化させ2024年秋までに廃止と発言した河野デジタル担当大臣。強く抗議し撤回を求める」と社民党福島みずほ参院議員。 

 非核市民宣言運動・ヨコスカの新倉裕史(にいくらひろし)さんは「環太平洋合同演習=リムパック、武器等防護・米艦給油が非公開、国会承認もなしに進む」と安保関連(戦争)法に警鐘を鳴らす。希望はないと語る若者や医療も受けられない外国人を支援してきた反貧困ネットワークの瀬戸大作さんは「軍事費を増やすなどとんでもない。国会は責任を果たせ」と怒りの声を上げた。

MDSホームページに戻る   週刊MDSトップに戻る
Copyright Weekly MDS