2022年11月18日 1748号

【南西諸島・全国を戦場にするな 滋賀】

 11月3日、大津市で開かれた「9条改憲を許さない―PART15滋賀県民集会」(9条改憲NO!市民アクション・滋賀主催)には150人が参加しました。

 伊波洋一参院議員が「沖縄・琉球弧の島々の軍事要塞化に反対し、憲法9条を世界に」と題して、2016年以降、九州南西地域に自衛隊の実働部隊が次々と配備され、全国の自衛隊施設が「台湾有事」にシフトしてきたことを報告。「沖縄の島々から中国艦船をロケット弾で攻撃する訓練が始まっている。南西諸島の軍事要塞化は『台湾有事』を日本有事にする仕掛け。南西諸島はじめ全国を戦場にしてはいけない」と参加者に訴えました。

 伊波議員とともにデモに出発し、「軍備増強よりも税金を福祉に使え! コロナ対策を行え!」とコール、市民にアピールしました。

(ZENKO・滋賀 岩崎晴彦)

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