2022年11月18日 1748号

【とめよう大軍拡 いかそう憲法と3000人 大阪】

 大阪では「かがやけ憲法!平和といのちと人権を おおさか総がかり集会」に3千人が参加した。

 岡野八代・同志社大学大学院教授は「戦争は文化を破壊する。戦争から逃げる場所のない日本だからこそ、憲法に基づき戦争はしないと訴える政治家を国会へ送り出そう」と呼びかけた。

 大椿ゆうこ社民党副党首は「非正規労働者で雇い止めにあった時、憲法は私たちを守るためにあると知った」、宮本岳志衆院議員は「国会がやるべきは憲法審査会ではなく、統一協会癒着をただすこと」と述べた。

 沖縄からの高良鉄美参院議員のメッセージは「月桃の花」歌舞団が代読した。「参議院のロシア非難決議に台湾有事をあおる文章があり、私は棄権。沖縄を戦場にするつもりか。将来の世代に平和なアジアを」

 全員が「とめよう大軍拡/いかそう憲法」と掲げ、市民にデモで訴えた。

MDSホームページに戻る   週刊MDSトップに戻る
Copyright Weekly MDS