2023年04月14日 1768号

【2023地方選勝利へ 介護福祉の広田さんに広がる応援 自民・維新の台頭を阻む 兵庫県西宮市】

 4月16日告示の西宮市議選は、自民が前回10人から今回14人、維新4人から10人の立候補を予定しています。広田かずやさんを市議会に送り出し、自民・維新の台頭を許さないことは、市民の命とくらしを守るために必要です。介護保険改悪に反対する3500名以上の署名を集めて市議会に請願し、ここまで介護福祉のことに取り組んできたのは広田さんしかいません。

 平和と福祉のまち西宮をつくる会は、広田さんを先頭に市役所前やスーパー前で宣伝し、会通信の読者の声を聞いてきました。

 「年金からも介護保険料が引かれるのはきつい。税金対策してほしい」「一人暮らしなので週3回のデイサービスは楽しみ。岸田政権は必要ないことにお金を使いすぎ。年寄りを大事にしないとだめ。西宮市でも介護施設がつぶれていると聞く。何とかしてほしい」「知り合いに要介護の人がいるが、デイサービスで入浴介助してもらえないそうだ。どんどん悪くなっている。岸田は、戦闘機など買ってけしからん。もっと福祉に税金を使ってほしい」「前回は維新に入れたが、介護保険改悪に反対しない姿勢をみて、今回は広田さん」と言う方も。

 スーパー前で通信読者の方が応援の声をかけてくれる機会も増え、確実な変化を感じています。広田かずやさんを応援する声をさらに広げたいと思います。

(平和と福祉のまち西宮をつくる会・松谷卓人)


「カジノと維新に反対する小芝さんに賛成」/大阪狭山市

 小芝ひでとしさん(ええまち狭山をつくる会代表)は、大阪狭山市での「カジノの是非を問う住民投票条例制定を求める直接請求署名」や「府民の声『見える化』大作戦」の中心となってきました。

 今、小芝さんは連日、「市民の声でカジノを止める!」と訴えています。それに対し、「カジノと維新に反対するというのは全く賛成」と握手を求められたり、駅前での宣伝でチラシを受け取って「私もカジノに反対」と会の通信読者になってくれたり、会事務所に激励のメッセージが届けられたり―。市民の間に支持や支援が確実に広がっていると実感しています。

 わずか2か月で約300人に増えた通信読者との対話でも「カジノはあかん。妻にも小芝さんを支持するように働きかける」「小芝さんへの支援を近所の人に広げている。20人くらいに話した」といった声が返ってきます。

 「法定ハガキに協力する」「ポスターを家の壁に掲示してよい」と協力を申し出てくださる方もいます。

 こうした市民の期待に応えて、来る市議選では訴えを街の隅々に広げ、ぜひとも小芝さんを市議会に送り出そうと思います。

(大阪・ええまち狭山をつくる会 森文洋)


区議選を前に"政治カフェ"で交流/子育てと仕事 両立できる街へ/東京都足立区

 「気軽に身近に政治を話し合うことって大事ですよね」とお声かけいただき、地元の地域にあるコワーキングスペース(職種、所属等を越えて利用できる共通スペース)での政治カフェ≠ノゲストとして呼んでいただいた。今度の区議選(5月14日告示、21日投開票)に立候補を予定する5人の女性を招いた連続企画で、現職は私ひとり。政治とは何か、やってきたことや実現した政策について話し、参加者からの質問や意見交流などをおこなった。

 子育ての当事者として仕事に復帰する時に保育の問題に直面したこと、区に実態把握を求めて調査がされ、年度途中に発生する待機児童問題が課題として把握されて解決策を求める中、新年度予算でベビーシッター利用支援補助が実現できたこと―などをお話しした。

 場所が場所だけに(コワーキングスペースを運営する主催者は保育園も経営されている)、子育て政策について質疑も出、議論が盛り上がった。私が力点を置く政策のひとつに、おむつの無料配布事業がある。アウトリーチ型で、普遍的な産後支援策として新生児のいる全家庭へ支援を届けることができる点で重要な施策だ。街づくりと結んで、ママが働きやすい企業の誘致など子育てと就業を両立できる地域づくりを望む、と参加者の意見も。

 10年、20年後を見据えてぜひ頑張ってください、と激励をいただいた有意義な交流の場となった。

(東京都足立区議・土屋のりこ)

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