2023年04月28日 1770号
【命とくらしのため 「市民の声を届けたい」 高松まさ子さん/大阪府枚方市】
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4月16日、カジノ直接請求署名に取り組んだ場、問題となっている枚方(ひらかた)市駅再開発の場である市役所前公園。ここから50名の支援者と共に「勝利」に向けて選挙戦はスタートした。
山本よし子茨木市議は「市民運動と結びついた候補は高松まさ子さんしかいない」、松村ひろ子交野市議も「当選に向けて私も含め支援者は全力で動きましょう」とアピールし、働いていた職場の元同僚からの励ましのエールが続いた。
若い支援者は「大阪維新はカジノ問題を知事選などで争点化せず、選挙の結果≠ナカジノ事業を進めようとしている。高松さんを当選させることは、カジノ誘致を止める大きな力になる」と心強い発言。MDS小山潔さんは「カジノ署名運動や枚方市駅前再開発凍結運動を市民と共に担っている高松さんを全力で支援する」と激励した。
高松まさ子候補は「多くの方と対話した。80歳の女性から『障がいのある50代の娘と一緒に死にたい。でも、殺人をした祖母がいると孫に迷惑がかかると踏みとどまっている。安心して暮らせるように、どんと構えた政治になってほしい』と訴えかけられた。格差、貧困の社会。税金は、軍事費やカジノ、大規模開発ではなく市民の命とくらしに使う社会に変えたい。市民の声を届けたい」と力強く決意を述べる。支援者が全力で闘う選挙戦に突入した。
(平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会・大田幸世)
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