2023年05月12・19日 1772号

【税金は区民のくらしと福祉のために/東京・足立区】

「ゼロ歳児子育て当事者/すべての子に届く支援を」/土屋のりこさんに共感/区議選

 5月14日の区議選告示(21日投開票)は目前。3期目をめざす無所属・市民派、土屋のりこさんへの支持を広げようと街頭での宣伝行動にも力が入る。

 「介護保険料は高い。(負担軽減策を)やってほしい」(一ツ家、スーパー前)「本当にいい人を応援したくて。ずっと応援しています」(東和、同)「土屋さんみたいな人がもっと増えてほしい」(六町駅前)など反響の声が返る。西新井大師西駅前スーパーでは「ここで配っていても受け取らないでしょ。私が配ってあげるわ」と、チラシを持っていく市民も現れた。

 土屋のりこ事務所を訪れた支援者の一人が「もっと宣伝しなければ」と二連ポスターをゼッケンにして区内を自転車で一日中走りまわる宣伝を開始するなど、様々な市民が選挙ボランティアに。土屋さんへの強い支持がある。

 5月2日、無所属・市民派の区長選予定候補、西山ちえこさんとともに宣伝行動。土屋さん「ゼロ歳児のママ当事者として、すべての子どもに届く支援を」、西山さん「介護の当事者として、税金は区民のために」と訴えた。当事者シスターズ=i西山さん)のアピールに反応は上々だ。

 土屋事務所は「告示後本番も含め、まだまだ人は足りない。ぜひご協力を」と呼びかけている。

足立区の主人公は私たち/西山ちえこさんと新しい区政をつくろう/区長選

 6日、足立区長選(14日告示、21日投開票)に向けた西山ちえこ予定候補(大学非常勤講師)のスタート集会が開かれた。

 主催は「人にやさしいまちをつくる足立の会」。区民が次々と登壇し、新しい区政をつくるための願い≠語る。公設民営の保育園で働くTさんは「現在の配置基準では職員がとても足りない」と待遇改善と財政支援を訴えた。「平和と民主主義をともにつくる会・東京」の石島孝さんは、23区で一番高い介護保険料の改善と人権尊重の社会を願った。小学校給食の無償化、住民合意なき再開発の再考などの願い≠熄qべられた。

 西山さんが応える。「あらゆる人権侵害、差別と闘っていく。民営から公共へ。みんなの声を区政に」と、人にやさしい元気な足立区をつくることを約束した。

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