2023年06月02日 1774号

【みんなでつくろう、明日の平和!第1回ピースフェスタin大阪/歌ありダンスあり/沖縄連帯、平和と自由をもとめて】

 ピースフェスタin大阪が5月21日、開催された。沖縄をはじめ全国で進む軍事基地の強化や原発再稼働、外国人労働者差別などと闘う団体が工夫をこらして「平和」を発信。ステージは、10のグループ、個人アーティストが次々と歌やダンスなどでつないだ。模擬店も多数出店。子ども向けのコーナーもあり、参加者は平和への思いを共有した。

 実行委員会代表のシンガーソングライター川口真由美さんは「沖縄連帯を中心に開催準備をしてきたが、韓国からの参加もあった。平和のために、みんなで楽しくつながって、子どもたちの明日をつくろう」とあいさつ。自らのステージでは「世界は変わっていく」「平和と自由求めて生きていけばいいのさ」などと歌い上げた。

 韓国からは労働者の闘いを歌やダンス、詩などで鼓舞している労働者芸術集団「モムチッ・ソノン」の3人が参加。「戦争の危機を止めるために日韓労働者の連帯が必要だ」と訴えた。戦争を止めるために「さあ行こう」と歌い、力強いダンスを披露した。

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