2023年06月09日 1775号【議会を変える／東京都足立区議 土屋のりこ／ハラハラの開票見守り】 |
| １８９票を増やし再選！ やったぁ！ ご支援くださった皆さんに感謝。 今回も開票の見守りに行ってきた。続々投票箱が届き開票作業が行われていく。届け出順に並んだ棚に、２５０票毎にまとめられた票が積みあがっていく。「土屋のりこ」にはまず５００票が。その後なかなか票が入らずやきもきしたが、最終盤になり２束が積み上がり３５００票を超えた。〝これはいけた〟と確信できた瞬間だった。 今回は、多くの政党政派・団体からも支援をいただけた。ハガキ紹介、街頭宣伝応援、地域への付き添い等。地元の隅々にまで対話活動に入ったのも初めてのこと。「どういった層へ」「どうやって」政策を広げるか、戦略が当たったが故の支持の広がりであり、共に運動に取り組む仲間たちが誠実に票読みを行ってくれたことが、票を「固く」できた要因と感じている。 選挙中、演説していて「ありがとうございます」と感謝を言われたのも今回初めての経験だった。２期８年議員活動をしてきたことがきちんと評価を受け、三度議会へと送り出してもらったと信認を受けた重みを実感している。 ゼロ歳児の子育てとの両立だった選挙戦。これはめちゃくちゃ大変で、選挙戦が終わっても育児―離乳食に身体遊びに赤ちゃんの育ちを支えることに力を注がねばならず、選挙の疲れはなかなかとれそうにない。 議会は、と言うと、「地元の利権のために」仕事をしてきた古いタイプの（？）自民党議員が減り、新自由主義改革をより主張する日本維新の会らが台頭したことで足立区議会の状況は悪化したと感じる。公務員減らしや公的責任のアウトソーシング、住民サービスの縮小を加速するような質問や攻撃をしてくることになるだろう。これまで以上に、公的現場で働く者の権利について、公（おおやけ）の果たすべき責任について、住民の福祉向上について、行政がしっかり仕事することを求めていかねばならないと考えている。 息つく間もなく議会が始まっていくが、公的責任を深く果たす住民自治へ、より力を込め、闘っていく決意だ。  |