2023年07月07日 1779号
【各地でＭＤＳ集会 思いあふれたグループ討議 平和と暮らしはセット神奈川】
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６月18日、横浜市鶴見区で開催された神奈川集会では、４つのグループに分かれ活発な討議となった。
「入管法の４千人国会デモに参加した。ＬＧＢＴ法では３００人。オンラインでも１千人。止められなかったので虚（むな）しい。岸田は安倍より悪い」「僕は職人。仕事で倉敷、下関に行ったけど、６時過ぎたら人がいないシャッター通り。安倍元首相の地元でこれ。政治家は何やってんだと思う」「すべてが値上がりしている。世の中狂っている。作業着も値上がり、７千円が１万３千円に。マイナンバーカード作ってないと仕事がもらえない」「給料安いし、土日もないので若い人は来ない。昨日は15日ぶりの休暇だったけど、飲み屋にも行けない」「大変なのは若者だけじゃない。年寄りもキツイ。世の中、昔に戻っていく感覚がある。年金だけでは暮らせない」。
「ウクライナを見ていて、非常に恐ろしい。戦争への準備が着々と進められている」「写真展をやった。事実を伝えることが大事。会場に足を運んでもらえるような工夫、例えばパネルや言葉遣いなどを大切にしたい」と政治や生活にわたって参加者の思いがあふれた。
後半では横須賀フィールドワークへの参加呼びかけが行われた。「初めて行ったが、鶴見から近い。観光地の真ん中に聳（そび）え立つ灰色の軍艦があって観光地と基地のコントラストがすごい。是非参加を」。「平和と暮らしはセット。声を上げていこう」とまとめられた。
（ＭＤＳ神奈川・髙瀬晴久） |
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