2023年08月11日 1784号

【杉谷伸夫さん快勝/12年の実績の力で1153票/支援者が「ありがとう」の言葉/京都府向日市議選】

 「やった!4期目もがんばれる」の歓声と拍手が杉谷伸夫さん事務所に広がる。7月30日投開票の向日市議会議員選挙(定数18)で午後10時50分、1153票を得て4位当選が確定した。

 開票を見守る集いでは選挙戦を振り返る話が尽きない。「電話かけで実感したのは、杉谷さんの12年間の実績が生きたということ。ニュース『杉谷ひろば』を通じて市民に知らせてきたことが、本当に大きかった」「2連ポスターを協力者の方に貼ってもらい、はがしに行ったときに『ありがとう』と感謝の言葉をかけられたのにはビックリ」「議員数が2減って危ないかもと聞き、朝立ちの街頭宣伝は自分の役割と思いがんばりました」「12年間の実績は当然として『日本電産の開発した土地への格安課税は違法だ』と昨年提訴したことで、今年4月から宅地課税にさせたことに感謝。活躍に期待している」

市民派への期待増

 「杉谷さんとともにまちを創る会」の佐藤和利事務局次長が「当選できると思ってはいたが、これまでの支援者が高齢になられたりして、動けるスタッフが少ないことのみが不安だった。なので事前の取り組みに力を入れた。2連ポスター貼りの協力者を得ることができ、選挙ハガキへの協力も4年前よりも増えた。選挙戦に突入するまでに、当選ラインに近い支持者を確信できた。これからは、次世代の支援者の獲得に力を入れていきたい」とまとめた。

 最後に杉谷さんが「協力してくれたすべての皆さんに感謝します。日本維新の会の議員が1名から3名に増え、議会への影響を危惧するが、市民派議員も増え、市民派全体の得票が増えたことに力を得てがんばっていきたい。『市民が主役のまちづくり』『市民のために働く議会の改革』の実現に全力で取り組んでいきます」と感謝と決意を語った。

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