2023年09月22日 1789号

【市民の声が活きる市政へ/松村ひろ子さん堂々の2位当選/3期目スタート!/大阪府交野市議選】

 「やりました。当選が確実になりました!」

 開票会場からの松村ひろ子さん後援会長の速報に、18時から事務所で緊張の面持ちで待機していた支援者らに笑顔が広がった。

 9月10日投開票された大阪府交野(かたの)市議会議員選挙の結果、無所属市民派の松村ひろ子市議は2248票。4年前に続き堂々の2位で当選した。

 定数15人の新市議会構成は▽無所属6▽公明党3▽大阪維新の会3▽共産党2▽自民党1となり、大阪府下でも異色。22人立候補、投票率も前回を上回る約50%と激戦だったが、維新候補5人の内、2人の現職が落選したのも特徴的だ。

心からの支援者の応援で

 松村さん再選の報を受け、事務所のあちこちで支援者同士の交流が始まる。

 話題の一つは、高校生の時からの友人による街頭での応援演説だった。「自分は高校生の時から松村さんを知っています。政治に対して真剣に向き合い続けてきた彼女だからこそ、必ず市民の声を伝えることができます。ぜひご支援をお願いします」。真剣な訴えは、応援に駆けつけた誰の言葉よりも、市民の心に染みわたったという。

 また、選挙戦の最終日には、何度も目の前を通り気になった学生に、松村さん自ら話しかけて相談に乗ったとのエピソードも披露された。

 今選挙で、宣伝カーのアナウンス、ポスター貼り、チラシ証書貼り、電話かけなどフル回転した支援者の一人は「交野ミュニシパリズム(住民主体で地域の政治を決める地域主権主義)≠ニ位置づけて取り組んできた」と語る。当選を祝福し、「新たに当選した市民派議員とともに、これまで以上に市民の声が届く市政を目指してください」と激励の言葉を送った。

市民の声を届ける

 最後に、松村ひろ子交野市議が、喜びとともに3期目への決意表明。

 「みなさんに支えていただき、無事に当選することができました。本当にありがとうございます。3期目の私の当選は、市民の声が届く議会にしてほしいという、みなさんの願い、その思いがかなったものだと思います。次の4年間、私自身きっちりとみなさんの声を届けていくためにがんばっていきますので、引き続きのご支援をよろしくお願いします」

 みんなの声に応えてきた松村さんが、多くの市民が願う「市民の声が届く市政」実現に向け、さらなる歩みをスタートさせた。

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