2023年10月20日 1793号

【ウクライナ停戦グローバル行動週間(9/30〜10/8)/全国20か所以上で行動】

看板と歌で即時停戦訴え反応は上々 東京・足立区

 ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)の青年が、足立区竹ノ塚駅前でのウクライナ反戦国際共同行動に取り組みました。

 大きくアピールして多くの人の目にとまる行動をと、「即時停戦 今すぐ和平交渉を だれの命もうばわないで」と看板を作成。ミニステージを作り、「軍事費を削り生活に」と訴えるスピーチを間に挟みながら、『ダウン・バイ・ザ・リバーサイド』の替え歌や『平和な世界』を歌うステージを繰り返し行いました。

 反応は上々。足を止めたり、バスを待ちながらじっと聞く方もいます。ZHAP(ZENKO辺野古反基地プロジェクト)署名は3筆、抗議ファクスも2通。開始すぐに、日本で仕事をしているウクライナ女性が足を止め、対話の中で署名とファクスに協力。街頭行動はやればやるほど出会いがあります。次回は国際共同最終日の10月8日、10月15日の写真展会場前で行うことを決めました!

(ZENKO 河辺友洋)


争うよりも 話し合おう/パレードにチラシを見て初参加も/兵庫

 ZENKO兵庫実行員会は、グローバル行動週間として、9月30日阪急塚口駅、10月1日JR西宮駅、5日阪神西宮駅、7日JR尼崎駅などで岸田政権の大軍拡NOの署名やウクライナ、ロシアの反戦活動家不当弾圧への抗議メッセージを集める連続行動を展開。

 8日には反戦パレードを行いました。まず阪神西宮駅前で歌あり鳴り物ありの集会を行い、パレードに出発。チラシを見て初めて参加した方に先頭バナーをお願いすると快く引き受けてくれ、「ウクライナ戦争 今すぐやめろ! 対話で平和 戦争とめよう! 武器を取るより 手を取り合おう! 争うよりも 話し合おう!」とコールも力強く。

 沿道からの「頑張ってや!」の声かけや到着地点ではカンパも。準備していたパネルは雨で出せず残念でしたが、一緒に作ってきたみなさんから「楽しかった!」と反響がありました。

 即時停戦を願う世界の共同行動に応え阪神地域でも行動したことに大きな意義があったと思います。(ZENKO兵庫 加瀬秀雄)


滋賀でも共同行動

 9月30日と10月7日、国際共同行動の滋賀県JR膳所(ぜぜ)駅前アクションには2日間で50人以上が参加。アピール、路上ライブとともに、ポケットティシュ300個に「沖縄をふたたび戦場にしない」チラシを入れて配布し、「ウクライナ戦争無条件即時停戦」を求める世界の人びと、最高裁判決に屈せず闘う沖縄の人びととの連帯を訴えました。(ZENKO滋賀 岩崎晴彦)

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