2023年10月27日 1794号

【カジノ府民公聴会で確信 女性パレードも元気いっぱい】

 10月7日は夢洲(ゆめしま)カジノを止める東大阪の会の定例街頭宣伝だった。集まったのは13人。近鉄布施駅前で署名集めとチラシの配布。翌日の「公聴会」に参加してほしいとせっせとチラシを配る。残ったチラシは「今日中にまかないと」と、みんなが手分けして持ち帰る。

 8日の公聴会の盛況と熱気は前号の記事・写真をご覧下さい。この間、立て続けに国の認可や府市と事業者との実施協定締結があり、押されているという思いもあった。が、「公聴会」で報告や発言を聞き、いやいやこれだけの人たちがまっとうな論理で反対し、それを支持する人がこんなに集まっている。カジノを止める大きな力であり、府民・市民はこれから大きく闘っていけると確信が持てた。

 9日は「女性パレード」の日。あやしい空模様だったが、次々と赤いものを身にまとった人たちが集まってきた。前日の公聴会で見かけた人も多く、少々の雨などものともせず、「カジノはあかん!」と大きな声を張り上げ、沿道の人にも手を振りながら元気いっぱいに御堂筋を南下した。

(東大阪の会・桐生佳子)

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